FP副業でうまくいかない人が、最初に勘違いしている3つのこと

副業
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FP2級に合格し、副業を考え始めたものの、なぜか最初の一歩が踏み出せない。
あるいは、少し動いてみたけれど「何かが噛み合わない」と感じて止まってしまった。

もし今、そんな感覚を持っているとしても、決して自分を責めないでください。
それは、あなたの行動力が足りないわけでも、怠けているわけでもありません。

多くのFP有資格者が、同じ場所で足踏みをします。
その原因は、能力不足ではなく、スタートラインに立つ前の「前提」が少しだけズレていることにあるからです。

本日は、FP資格と副業の間にある「よくある勘違い」について整理します。
ノウハウを探す前に、まずはこのボタンの掛け違いを直すだけで、焦りは随分と軽くなるはずです。

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勘違い①「資格=仕事になる」

最も根深い勘違いがこれです。
「資格を取れば、それを活かした仕事ができるはずだ」という思い込みです。

厳しい言い方になりますが、資格は「仕事の発生条件」ではありません。

仕事とは常に、「誰かの困りごと(課題)」があって初めて発生します。
医師や弁護士のように「その資格がないと業務ができない(独占業務)」場合、資格は仕事への切符になります。
しかし、FPには独占業務がありません。

「FPです」と名乗ることはできますが、それだけで誰かが仕事を任せてくれるわけではないのです。
資格はあくまで、あなたのスペックの一部に過ぎません。

「資格があるから仕事が来る」のではなく、「課題を解決できる人に仕事が来る」。
この順番を間違えたまま「資格を活かせる場所」を探しても、なかなか見つからないのは当然のことなのです。

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勘違い②「知識があれば価値になる」

「テキストでこれだけ勉強したのだから、この知識は価値になるはずだ」
そう考えるのも無理はありません。しかし、ここにも大きな落とし穴があります。

知識はあくまで「前提条件(素材)」であって、「価値(料理)」ではありません。

テキストには「制度の仕組み」や「計算式」という正解が書いてあります。
しかし、現実の世界には「正解」がありません。
家計の状況、家族構成、本人の性格、将来の不安……これらはテキストには載っていないからです。

FPの価値は、知識そのものではなく、その知識を使って現実の混沌とした状況を「整理」し、相手に分かる言葉で「翻訳」し、解決策を「適用」することにあります。

「知識があること」と「知識を使えること」の間には、大きな川が流れています。
ここを飛び越えずに「知識を提供します」と言っても、AIや検索エンジンが普及した現代では、なかなか価値を感じてもらえないのが現実です。

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勘違い③「実績=件数・経験年数」

「副業を始めるには実績がないと……」と尻込みする人も多いでしょう。
ここで多くの人が勘違いしているのが、「実績=クライアントワークの件数」だと思い込んでいることです。

「記事を100本納品しました」
「相談を50件受けました」

確かにこれらは分かりやすい実績です。
しかし、単価の安い単純作業を100件こなすことが、本当にプロとしての実績になるでしょうか?

実績とは「数」ではありません。
「課題に対して、どう深く関わり、どう変化させたか」という密度のことです。

たとえクライアントワークが0件でも、自分自身の家計を徹底的に改善し、年間100万円の資産形成に成功したなら、それは立派な「実績」です。
他人の案件で数を稼ぐことだけが実績作りではありません。
「自分の人生で実証実験をした結果」こそが、初期のFPにとって最強の実績になり得るのです。

なぜこの勘違いが生まれるのか

そもそも、なぜこれほど多くの人が同じ勘違いをしてしまうのでしょうか。
それは、決してあなたのせいではありません。

「資格を取れば年収アップ」「独立も夢じゃない」という資格ビジネスの広告。
SNSで流れてくる「未経験から月収〇〇万円」というキラキラした成功事例。

そうした情報に囲まれていれば、「資格=稼げる切符」だと錯覚してしまうのは当然のことです。
そして、思うようにいかない現実に直面し、「自分には向いていないのかも」と自信を失ってしまう。

ですが、それは単に「期待していた景色」と「実際の地図」が違っていただけです。
向いている・向いていないを判断するのは、正しい地図を見てからでも遅くありません。

まとめ|問題は能力ではなく「前提」

今回お話しした3つの勘違い。

  1. 資格があれば仕事になる
  2. 知識があれば価値になる
  3. 実績とは件数のことである

もしこれらに当てはまっていたとしても、落ち込む必要はありません。
多くの有資格者が、この「前提のズレ」を抱えたままスタートし、迷子になっています。

大切なのは、ガむしゃらに走ることではありません。
一度立ち止まって、「そもそも、FP資格とは何のためにあるのか」「どう使う道具なのか」という前提を書き換えることです。

資格をどう使うかを考える前に、「資格とは何か」を一度言葉にする必要があります。
この「資格の再定義」ができれば、年明けからの動き方は劇的に変わるはずです。

焦らず、まずはこの年末に、ご自身の「前提」をゆっくりと点検してみてください。

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