2024年の自らの年間の資産運用状況を確認してみました

FP資格活用
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FP資格を3級~CFP🄬経由でFP1級まで取得してから、資産の運用については少し意識するようになりました。

ちなみに、以前から資産の運用には興味を持っていたので、資格を取得してから始めたわけではないです。

しかしながら、少し情報入手の幅は広がったかもしれません。

ただ、今ではNISA、iDeCoをはじめとした話題が非常に多くなり、資産運用を意識している人であれば、YouTubeで手軽に有益な情報が得られる環境が出来てきています。

そのため、CFP🄬やFP1級を、業務で使う以外では必要なのかという点もあります。

多くの人が言っているかと思いますが、普通の資産運用を考えるのであれば、

FP2級やAFPで十分

といえます。

CFP🄬やFP1級試験で出てくるような内容は、普段の生活では必要はないでしょう。

あったとしても、分からないことをGoogle,最近ではChatGPTやGeminiなどで検索すれば十分対応可能です。

これらはプロとして仕事をする方のための資格と言えるかもしれません。

前段が長くなりましたが、年末ということで自身の資産運用方法や方針について、今回初めて記載したいと思います。

今回紹介する内容は

・2024年の資産運用の方法は?
・各資産運用方法のスタイルは?
・そして2024年の結果は?
・2025年以降はどうする??

という形で紹介します。

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2024年の資産運用の方法は?

2024年に試みた運用方法は以下の通りでした。

・事業成長(給料と以下への入金)
・小規模企業共済
・NISA
・iDeCo
・年金型+掛け捨て生命保険
・信用取引
・現物
・FX
・仮想通貨
・その他

まず、事業成長?についてです。

これは、自分への給与と会社に残す資金を最大限にするための施策を試みました。

この辺りは、給与を極力増やさずまた減らさずで、源泉税や社会保険料を最小限にすることを意識しつつ、考えた形です。

その他は、具体的に次章で紹介します。

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各資産運用方法のスタイルは?

そして、具体的な資産運用方法のスタイルです。

小規模企業共済

現在は小規模な企業で稼働しているため、この小規模企業共済というのが有効的です。

ここで毎年積み立てをしている感じです。

年末調整や確定申告では、iDeCo同様に、小規模企業共済等掛金控除という、所得控除の恩恵を掛け金全額で受けることができます。

よく、国が推奨する節税対策とも言われたりします。

また、掛け金はいざお金が足りない時に借り入れることも可能です。

制度の細かい内容はこちら

小規模企業共済とは | 独立行政法人 中小企業基盤整備機構
中小機構の「小規模企業共済とは」に関する情報です。

にあります。

掛け金は1000円~70,000円までの500円単位で設定可能です。

NISA

2024年は新NISAも始まり、また、この記事を書いている年末は新年度相場でNISA買いによって、日経平均は4万円台回復という、NISAに終わった感じもありました。

当然私もNISAを手掛けていますが、松井証券で運用しています。

NISAは一部日本株もありますが、大半が海外のインデックス系を購入しています。

積立枠も通常投資枠も、インデックス系です。

具体的には、

・オルカン
・楽天系全世界株式
・インドインフラ系

に集中投資してきました。

成果は一般的に言われている水準でよい形かと思います。

ただ、インドインフラは年度後半にインド株式市場が軟調になったため、ややトーンダウンしています。

iDeCo

iDeCoは比較的古くから手掛けています。

こちらはSBI証券で以前からやっています。

しかも最初当初は日本株でひふみ投信とかに投資していましたが、その後スイッチングで世界株に切り替えました。

最初はアクティブ系で設定していましたが、いつからか、パッシブ系での運用に切り替えました。

おもな銘柄は

・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
・ニッセイ外国株式インデックスファンド
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

の3本に集中です。

iDeCoはサラリーマンなら、23,000円/月しか投資できないので、さほど毎月・毎年のインパクトはありません。

今後iDeCoは投資額が6.2万円/月に上がるのではという議論もあるため、余力を見ながらどうしようか考える形になりそうです。

年金型+掛け捨て生命保険

生命保険は最低限の掛け捨てでよいかと持っていますが、年金型も実施しています。

こちらは運用が海外の投資先のため、自然と伸びている感じです。

NISA、iDeCoと方針は同じです。

メリットとしては、将来年金で受け取れる点や、生命保険の要素を有しているため何かあった場合には補償が付く点はあります。

デメリットとしては、自分でオルカンやS&P500に回した方がマシなのでは?という点でしょうか。

手数料を保険会社に持って行かれるためです。

その分を「保険」として自分には言い聞かせている形ではあります。

信用取引

最近また再開した信用取引ですが、後述するFX撤退資金をこちらに振り向けることとしました。

銘柄は特定していませんが、その時に値動きがよい銘柄という位置づけです。

基本は、

・売買代金の大きいプライム上場のもの
・中小ベンチャー系のグロースやスタンダード銘柄は基本やらない
・ロスカットを早めに

みたいなルールを決めつつ、少額資金で運用という感じです。

現物

長期的に配当や応援している企業を中心に、NISAも絡めて中期的保有を目的に購入しています。

銘柄は特に触れませんが、今後増やすかどうかは現時点では不明です。

今の所メリットとしてはNISA、iDeCoの超長期または、信用で短期で回すことを考えているためです。

FX

12月後半の日銀植田総裁の会見で上がり切ったのを見て、年内で資金を引き揚げました。

引き上げた資金は、株式投資に回そうかと思っています。

円安に行くだろうという感じはするものの、日本だけではなく世界の動きにかなり変動して値動きが分かりづらいのと、費用対効果が悪いという点です。

上がり切った良いタイミングで終了できたので、良かったですが、仮に今後やるとしてもレバレッジは掛けずに…という形になりそうです。

仮想通貨

ビットコインはかなり前からビットフライヤーで少額で実施し、下がったらタイミングを見て買いまして、長期的な保有を目的で放置している形です。

もちろんゼロにはなって欲しくはないですが、ある程度のリスクはあるとみて、最終的にはそうなってもよいような覚悟というか、金額の範囲内での投資です。

その他、イーロンマスクが注目しているドージも少しだけ持っています。

とりあえずは売る予定はありません。

その他

その他としては

・カブアンド
・FiNANCiEのトークン

も最小限ですが試しています。

双方どうなるかは分かりませんが、将来的にどうなるかという点では気になっているため、少額入れてみた感じです。

書籍も買いましたが、投資初心者で資本家の基本的な所は分かりやすく読める印象でした。

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2024年の結果は?

2024年の結果は以下のような感じでした。

・全体(生活費差引後):前年比+33%
・株式(現物+信用の売買と配当):ややマイナス
・FX(ドル円):ややプラス

全体は、事業成長による価値の増加とNISA、iDeCo、株式、FX、仮想通貨の評価などを含めたものです。

継続入金をしながらなので、運用で前年比+33%はまぁまぁという感じかもと思っています。

日経平均は終値3万9894円、年間の上げ幅:6,430円で19.2%とのこと。

また、33%は1,000万なら330万、1億なら3,300万、さらには100億トレーダーなら33億円の増という感じなので、額が大きければインパクトのある数値ともいえます。

しかしながら、前に述べたインド系が伸びなかったので、そこが足引っ張りました。

そして、資産総額と勝ち負けの「やや」についてはご想像…という感じです。

ちなみに、株式は年内最終直前でロスカットした分がマイナスとなり、結果的に損出ししました

そして、同一銘柄で空売り分をロスカットして、新たにドテンで買い建て分を年次持越した結果です。

たまたまクロスになりましたが、意図していませんでした。

こちらは前年度の利益があり、それ以前のマイナス分が無いので、今年マイナス計上で来年へ繰り越します。

2025年度の相殺にかけたいと思っています。

また、FXは前述の通り植田総裁会見後の上げで撤退して、プラスで終えました。

前年度のマイナスがあるので、通算します。

2025年以降はどうする??

書いたとたんに、来年早々に朝令暮改の可能性もありますが、以下

・事業成長
・NISA
・iDeCo
・株式(NISA以外)

について、考えたいと思います。

事業成長

内容は対外的に開示していないので具体的には紹介しませんが、新しいことを考えているため、今年度程伸びない可能性もあると考えています。

そのため、給与減や社会保険料減、税金減等の節税対策を講じる可能性があるかもしれないという感じです。

事業が伸びればそういうリストラ手段は講じない予定です。

また、事業成長が新たな投資原資になるため、伸ばしていかなければならないのは事実だと強く思っています。

NISA

ここは安定的に資金を投入予定です。

ただ事業との兼ね合いでは、NISAへ回す額が対前年度で減らす可能性はありますが、一定水準は確保して、将来のための運用として活かせればというところです。

銘柄は、インド系を少し減らして、オルカンとS&P500を増やす形で検討しています。

iDeCo

ここは変わらずです。

2.3万円/月→6.2万円/月と増額の議論もあるようですが、資金が固定化するため、NISAとの資金の配分をどう考えるか…という所になります。

NISA、iDeCoさらには小規模企業共済の年間MAX額となると、もし国の制度としてiDeCoの月額が増えた場合であれば、

・NISA:360万円
・iDeCo:6.2×12=74.4万円
・小規模企業共済:7×12=84万円
合計:518.4万円/年

という拠出額になります。

さすがにここまでの拠出は難しそうなので、優先順位を考えながらという感じです。

株式(NISA以外)

ここ最近2年間、FX、とくにドル円の動きをかなり追っていました。

テクニカルなチャートの動きについて、多くを学んだ気がしています。

また、多くの人が言うように、FXは難易度が高く、やめた方がいいという方が大半です。

そして、時間拘束の割には費用対効果が悪いということを改めて実感しました。

昨年に引き続き今年もプラスで終わったのは、運要素もありましたが、勝てる気はもうしないと悟ったのもあります。

それなら、平日の株式を少し触ってみるのもいいかな、と感じるようになり、年末から手掛け始めています。

ということもあり、FXへの復活は暫くはなさそうです。

12月前年度は損切りはしましたが、それ含めて現在も幸先は悪くないかという感触もあります。

これが継続するようなら、無理ない範囲で続ける予定です。

余剰資金はNISA、iDeCo、そして株式に振る

余剰資金の額の多い少ないはありますが、原則的な考え方はこれになると思います。

ある程度の水準までは、入金力がどれだけあるかで、今後の運用成果が決まってくるかという点もあるので、ひたすらこれを継続することでしょうか。

そして長期資金は、複利の効果を享受すべく、維持すること継続かと思います。

そもそもiDeCoは出せないのですが…

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