筆者のサイトの流入履歴等見ていると、FP2級やFP1級資格取得を通じて、FP副業を検討される方も比較的多いようです。
確かにスキルを身に付けたら、それが対価に変えられないか検討しますよね。
今回、特に今回はクラウドソーシングサイトを検討されている方のために
このような疑問に答えたいと思います。
筆者は2019年から時間のある時にクラウドワークスを使っています。
FP1級、CFP®資格者の筆者が、クラウドワークスを含めたFP副業の可能性について触れます。
【試したい】FP副業の可能性をクラウドワークスとココナラで確認
今回の内容は以下のとおりとなります。
FP資格者が可能なクラウドソーシング業務にはどのようなものがあるのか、他資格とも比較しながら紹介します。
また、具体的にどのような業務が紹介されているのかも、キーワード検索を通じて業務内容や検索の工夫も紹介します。
そして、これらの副業経験がない場合でも、問題ない理由について解説します。
そのため、どちらかと言えば、
・登録しても業務をまだ主体的に手掛けていない方
に向けての内容になるかもしれませんが、その点ご了承ください。
FP資格者が可能なクラウドソーシング業務にはどのようなものがあるのか
FP資格者が可能なクラウドソーシング業務にどのようなものがあるのか確認します。
検索キーワードごとにどれぐらいのボリュームがあるのかでしょうか?
筆者が良く使っているクラウドワークスを例に見てみます。
検索キーワード「FP」
ヘッダー「仕事を探す」の検索から、「FP」と入れてみます。
以下、検索結果となります。
※以下、同じような表記となりますが、リンクを踏むと検索結果はそれぞれのキーワードで出てきます
![](https://mf-fp.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/97371e54c09420f1c1dbf5c202ca582b.png)
674件のヒットがありました(24年2月17日昼現在)。
比較的FP案件があるなと出てきます。
ただここには募集が終了した案件も入ってしまっています。
そのため、検索窓とバナーの下にある「募集終了を隠す」というチェックボックスを入れると
![](https://mf-fp.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/97371e54c09420f1c1dbf5c202ca582b.png)
現在募集中のものが20件がヒットしました。
FP関連で業務の可能性があるものであり、最初は比較的取り組んでみようかと思えるような案件が並んでいるかもしれません。
登録しなくても確認は可能なので、試しに確認してみてください。
登録の場合はこちら
から可能となります。
検索キーワード「ファイナンシャルプランナー」
同様に、募集終了を隠すを入れて検索すると、5件のヒットとなりました。
![](https://mf-fp.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/97371e54c09420f1c1dbf5c202ca582b.png)
意外と少ないと感じるかもしれません。
ただ内容がピンポイントであり、資格者であれば是非考えたい案件かもしれません。
募集側も適正がある方を探していることでしょう。
詳細なキーワード検索でマッチする場合、親和性がある業務の可能性もあります。
検索キーワード「宅建」「簿記」
関連するキーワードとして、宅建や簿記も見てみます。
まず、宅建からです。
![](https://mf-fp.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/97371e54c09420f1c1dbf5c202ca582b.png)
27件のヒットがありました。
宅地建物取引士について
![](https://mf-fp.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/97371e54c09420f1c1dbf5c202ca582b.png)
も4件あったので、合わせて宅建資格を保有している方にとって検討することが出来るでしょう。
続いて簿記も検索してみますです。
![](https://mf-fp.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/97371e54c09420f1c1dbf5c202ca582b.png)
簿記は15件ヒットしました。
ドンピシャの仕事があるかどうかはあるかもしれません。
簿記は経理系の業務を実際にリモートワークでして欲しいという案件が多そうです。
関連して、「経理」も見てみると、
![](https://mf-fp.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/97371e54c09420f1c1dbf5c202ca582b.png)
なんと111件もありました。
どの会社でも経理業務は必須なため、簿記保有者は重宝されるのでしょうか。
ちなみに、税理士
![](https://mf-fp.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/97371e54c09420f1c1dbf5c202ca582b.png)
も56件あり、比較的ニーズが高い経理系業務であるといえます。
キーワードではなく文字単価で選ぶ
ライティングの場合、クラウドワークスは1文字あたりのライティング単価でソートをかけることもできます。
具体的には、
※「文書作成」「編集・校正・リライト」等、さらに小カテゴリーを選んでもよい
・左側の「仕事カテゴリー」の下にある「絞り込み」から「こだわり」を探す
・文字単価のタブを開き、想定金額を入れる
でソートが可能です。
例えば、1円~2円の間を入れてみると、
![](https://mf-fp.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/97371e54c09420f1c1dbf5c202ca582b.png)
451件が該当します。
FPに限らずどのジャンルでもいける方もいらっしゃるでしょう。
もしくは、最初は低単価からまずは学習したいケースもあるかもしれません。
その場合このパターンでソートし、ライティングスキルを積むことも一つです。
具体的にクラウドワークスとココナラの事例を紹介
具体的にFP資格者が該当しそうな記事を紹介します。
以下、たまたま該当した案件が記事募集でした。
記事の場合はライティングスキルが必要な点が出て来ることとなります。
ライティングスキルについては、こちら
にて細かく紹介していますので、参考になれば幸いです。
クラウドワークスの事例
先ほど、キーワード「ファイナンシャルプランナー」の例で挙がった1件を紹介します。
たまたま1件を確認したところ、
「《大手企業様に関わるお仕事★時間単価2,200円+税》金融や個人の資産形成に関わるライティング業務のご依頼(システム利用料0円)」
![](https://mf-fp.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/c940f78a60ad38c4b6710a26e61c262e.png)
という、是非取り組んでみたいような案件がありました。
業務内容は上記リンクに詳細の記載があります。
※ただし応募期限が終了している場合があります
ココナラの事例
筆者がクラウドワークスを比較的使っていることから、その事例が多くなりました。
一方の、ココナラの事例も挙げます。
まず、ココナラでFPを検索するために、上部の検索窓にFPと入れ、「仕事・相談を探す」タブを選択して虫眼鏡ボタンを押すと
![](https://mf-fp.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/2032525f87f4c31bfd73d3e313b31b89.png)
122件がヒットします。
ただ、こちらも「募集中の仕事のみ」にチェックを入れると、
![](https://mf-fp.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/2032525f87f4c31bfd73d3e313b31b89.png)
1件該当しました。
1件の対象記事は、「米国株の毎日ニュース執筆銀行・証券会社経験者、FP資格者歓迎【YOUTUBE】」という内容
で記事の執筆募集が該当します。
FP資格者やスキルがある方は、検索例からもやはりライティングとの親和性が比較的ありそうです。
※ただし応募期限が終了している場合があります
副業経験がなくても問題がない理由
具体的な事例から紹介しましたが、副業経験がなくても問題はありません。
最初は誰も経験がない所から始める必要があるためです。
また、継続して実施していくことで、成果に結びつくからです。
筆者も2019年にクラウドワークスに登録し、まずは手軽に始められるライティングから始めました。
継続的に時間があればスキルを落とさないためにも書くようにしています。
そして、継続業務が何社かあり、長年続いている関係値もできました。
ある程度の継続性は必要なものの、焦らずに地道に継続すれば、筆者の例の様な結果やさらにはそれ以上の成果も可能性が初心者でも十分あるでしょう。
また、さきほどのクラウドワークスの例で「キーワードでなく文字単価で選ぶ」のところでも紹介した、文字単価を1~2円で設定しました。
このように最初は中々文字単価が高単価なものは取り組みにくいかもしれません。
1円前後からテスト的に、継続的に繰り返すことで、スキルや実績が蓄積されます。
発注側も、安い単価である場合は初心者でも可というサインであるといえます。
そのような視点で、まずは自分の可能性を試してみるのもひとつでしょう。
手軽に始められるクラウドソーシングサービス
筆者がおもに使っているクラウドワークスと、ココナラを紹介しました。
応募したい内容の募集があるかどうかは継続的に確認する必要があります。
また初心者であれば一度申し込んでテストから実施してみるのも一つです。
FP資格を活用し、ライティングや経理事務などにトライしてみるのもよいでしょう。
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