予め確認しておきたい FP試験学科と実技における問題の違いとは

FP攻略
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FP(ファイナンシャルプランナー)2級、3級試験には学科と実技試験がそれぞれ午前と午後にありますが、どのような違いがあるのでしょうか。

似ているようで違った形で出題されるため、学習対策上必要な論点となります。

今回は22年5月度のFP協会の試験を抜粋して、FP3級、FP2級に分けて確認します。

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問題数の違い

それぞれの問題数と試験時間の関係は以下のようになっています。

  試験時間 問題数 1問当たり解答時間
FP3級 学科 120分 60問 2分
実技 60分 20問 3分
FP2級 学科 120分 60問 2分
実技 90分 40問 2分15秒

学科は、FP3級、FP2級ともに同じ条件で、60問を120分で解答する事となります。

実技は条件が違い、FP3級は60分で20問を解けば良く、FP2級は90分で40問解く必要があります。

逆にFP3級の実技は、1問の配点が高く、重みがあるため、6割取るためには12問は正解しなければならないこととなります。

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学科と実技の傾向

学科と実技においては、択一式もしくは、FP3級の場合〇×式か、穴埋めがあります。

FP3級、FP2級のそれぞれの傾向として確認します。

FP3級の傾向

まずはFP3級の傾向です。学科と実技それぞれに分けて実例を交えながら確認します。

学科

FP3級学科は前半が〇×形式での問題30問です。

3択と違って、問題文中に正誤がどこにあるのか、しっかりと理解しておかないと、〇か×か分からないということになります。

 

後半の30問は3択で、1/3の確率で正解を導き出すことになります。

 

3択は明らかにヒントになる選択肢があるため、違うものが明確になれば正解は消去法でも導き出せる点は、〇×と違ったアプローチもできます。

配点は〇×も3択も同一の重みなので、〇×を的確にあてることで、合格点への積み増しが必要になります。

実技

3級実技も比較的読ませて考える問題が出題されます。

昼食を取った後の午後13:30~の試験になるので、集中して解く必要があります。

キャッシュフロー表の数字を埋めていく作業が必要で、単純に択一式の様に選ぶものではありません。

FP3級と言えども実技なので、電卓を叩いて考えさせる問題が出てきます。

 

一方で、通常の3択問題もあります。

学科とどこが違うのかという区別がつきにくい所ですが、3択系は素早く解くことで時間を稼ぐ対策が必要となります。

FP2級の傾向

FP2級も学科と実技に対して確認してみます。

FP2級はとりわけ実技はバラエティに富む問題構成であり、現場対応力が非常に問われます。

学科

まずは学科からです。

4択問題が60問延々と続く形で、このような表や図が出て来るのは珍しいパターンです。

お馴染みの6つの係数問題は、実技ほどではないですが、計算問題も何題か出題されます。

実技

先日FP2級の合格率分析で、学科に比べて内容は難解に見えますが合格率は高かった実技です。

実技は特徴的な問題が多いため、詳しく確認してみます。

一定程度のパターンが見られるので、そこはFP2級 AFP テキスト&問題集 2022-2023年版や、FP2級ドットコムの過去問道場等の過去問学習で攻略していくことで、クリア可能です。

複数の語群から選ぶ穴埋めパターンです。

ア、イ、ウを全10個の数値から選ぶパターンなので、正確に覚えている必要があります。

 

次はア~エの各肢について〇か×かを入れるパターンです。

全問正解でないとダメなパターンではなく、部分点は得られる問題ですが、文面を見ながら回答する現場対応力が求められます。

 

更に、読み込ませる問題です。

CFP®ほどではないですが、専門用語も混じっているのでここで時間を掛けてはいけない問題です。

時間が掛かるようだったらパスした方がいいです。

 

FP2級版のキャッシュフロー問題ですが、読み込んで複数問に答えていくものです。

電卓を慎重かつスピーディに、変動率も加味しながら計算する必要があります。

CASIOの場合は「1.01××387===(ア)」というテクニックで解答する必要がありますが、数値も指示に従って入れる必要があります。

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実技の傾向と対策

学科、実技それぞれの試験問題例を挙げましたが、問題の1問づつを完答していくパターンか、次に続くパターンかで問題への対応が長くなります。

長くなる場合は、誤解すると全て間違ってしまう可能性があるため、注意力が問われます

特に実技はFP3級、FP2級とも対策が必要になるので、まとめてみます。

FP3級実技の傾向と対策

全ての問題が1問完結パターンとなっており、1問解いたら次に頭を切り替えて次の新しい問題に取り組む、そんな形です。

限られた1時間という時間の中ではテンポが重要であるとともに、平均時間3分を越えて悩む場合は、後に回すことで戦略的に解く必要があります。

FP2級実技の傾向と対策

これまで見て来たとおり、1問完結パターンと複数問に渡るもの、さらに資料を読み込ませるものまであり、問題は多岐に渡ります。

特にFP2級は解答戦略を立てながら、1時間半という時間の中で戦わなければなりません。

よって、1問当たり平均2分15秒という時間ですが、すぐに解くもの、キャッシュフロー問題の様に事前の準備で時間が掛かるもの、問題文が長すぎて後回しにするもの等、メリハリがいります。

更に取り組む場合は焦らず間違えない様、正確に解いていく力が求められます。

まとめ

実際に出題された問題を見ながら、傾向と対策を確認しました。

特に読み込ませる長い問題は読解力が必要となってくるので、一読して分からない場合は後回しにすることが賢明です。

択一問題でない実技は、解答に工夫がいるので、まずは全体をパラパラ見つつ、全体の戦略を立てていくことも大事です。

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