確認しておきたいFP試験における大切な4つの心得

FP攻略
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先日FP2級、FP3級の5月試験の合格発表がありました。

合格された方、おめでとうございます

合格を勝ち取られ、勝利の美酒に暫し酔っている方、また次のステップとしてFP3級→FP2級へのステップアップや、FP2級→FP1級へのステップアップを検討される方もいらっしゃると思います。

合格された方が特に感じてらっしゃるかと思いますが、受験勉強は、どの資格も共通して言えることですが、孤独との戦いです。

自分に負けない姿勢が勝者につながります。そんな大事な点でもある心得を4つに分けて紹介したいと思います。

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まずは合格のイメージから

恐らくFP試験に臨まれる方は、何らかの合格後のイメージをお持ちだと思います。

どんなイメージでもいいかと思いますが、それを強く持っておくか否かでは大きくそのモチベーションも違ってくると思います。

合格した後の自分の姿をイメージしてみる

合格発表日に自分の名前や番号があったら、どういう気持ちになるでしょうか。

FP試験では試験機関のサイトから受験No.を入力して、ボタンを押してと、かなり緊張する事と思います。

これまでやって来たことに対して、肯定されるか(合格)、それとも否定されるか(不合格)、どちらかの2択となるわけですが、勿論肯定される場合をイメージして勉強する事と思います。

その際の喜び、また今後のモチベーション、さらなるステップアップなど、自分自身に新たなキャリアが開かれるのは間違いない所なので、そうありたいという気持ちを強く持つことがまずはスタートラインではないでしょうか。

合格したら何が得られるか?

受験に臨んで、努力をして合格したら得られるものがそれぞれあると思います。

・会社での昇進や昇格
・家族や友人からの賞賛
・取引先からの信用
・名刺や履歴書への資格記載等、プロフィールの充実

など、それぞれ自分なりにメリットが得られることは間違いないわけです。

そういった将来の自分像を明確にすればするほど、そのモチベーションも連動して強くなってくると考えられます。

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受験勉強の辛さの共有

受験勉強はどの試験であっても孤独で、自分と向き合わなければならない辛いものです。

そういった辛さを乗り越えてこそ合格に近づく訳ですが、どういう意識を持つと乗り越えられるのでしょうか。

筆者も数々の試験を経験してきましたが、そこで乗り越えてきたメンタル面でのコツを紹介したいと思います。

辛いのは自分だけではない

ここはまずは受験生は認識しないといけない所かと思います。

FP試験は60点をとれば合格の絶対評価試験なので、どちらかと言えば合格のレベルに自分を持っていくための、自分との戦いになるかと思います。

合格率に代表されるような、相対評価試験は他人との戦いになりがちですが、そうではないとりわけFP試験は自分のモチベーションを上げていかなければなりません。

そうなると、同じFP資格を目指している方はライバルというよりも同志に近いかもしれません。

共に頑張れば共に合格に到達するからです。

そんな方がどういう気持ちや姿勢で向き合っているかも励みになると思います。

自分の勉強を発信してみる

逆に自分自身の勉強の状況を発信していくのもいいかと思います。

TwitterやBlogで少しでも発信していくと、同志が注目してくれます。

同じような境遇の方は、絡んでくれた場合は自分の励みにもなります。

つまずいた時のコツなども分かるかもしれませんし、残すことで後進の参考にも貢献できます。

ただ、TwitterやBlogに時間を掛け過ぎないよう、勉強時間をしっかり確保していくことが大切です。

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仲間を見つけることの大切さ

FPは絶対試験のため、むしろ試験を受ける人たちは同志的な位置づけであることを前述しましたが、同時に受ける方は、切磋琢磨出来る関係値としても有効に機能します。

WEBサイトで仲間の学習を知る

例えば、通信講座のSTUDYingは、会員でフォローした仲間がどれぐらい学習しているかを知る事が出来る仕組みになっています。

具体的にどこの内容をどれぐらい勉強したかが定量化される優れた仕組みになっていたりもするので、会員である場合はこの仕組みは有効に機能するでしょう。

また、学習内容や学習時間をTwitterやBlogで発信している受験生も比較的いらっしゃいます。

Twitterでフォローやリスト化

Blogを見られる方はTwitterも比較的使用されているかと思います。

リアルタイム性があるうえ、興味関心がある人を「フォロー」する、または興味深いジャンルを配信してくれるカテゴリーや、リスト化出来たりと、自分の学習の役立つような使い方もあります。

筆者も、FP関連資格を取得されている方や講師、または目指されている方の中から、特に発信力のある方を中心に数十名リスト化して、チェックする様にしていました。

発信する方は、情報を吸収・理解しないと中々発信できないのも事実としてありますので、効果的な情報も中には多数あります。

それにより、試験攻略における新たな着眼点や、勉強方法を吸収して行きました。

とりわけ、法改正や資本市場の動きなどは日々変わるため、こういった最新情報のいち早い吸収のために、Twitterを上手く活用することは重要だと思います。

記念受験は避ける

記念受験という言葉を聞くこともあるかと思いますが、筆者としては、比較的良いイメージではありません。

お勧めしない理由や受験している方の傾向を記載したいと思います。

資格試験でお勧めしない理由

入学試験であの学校に行きたいが、何とか滑り込めないか、または受けた事を経験としたいなどは、もしかしたらあるかもしれません。

資格試験では、もしかしたら滑り込めるかもしれないというのはあるかもしれませんが、後者は繰り返し受験が可能なため、恐らくそのメリットは余りないでしょう。

費用や時間が無駄になる

そう考えると、受験料の支払いや、行き帰りと試験の間の時間や電車代など、何のためにコストを使うのかということになります。

金融の出題でもありますが、コストを要する場合は、そのリターンを明確化する必要があります。

その時間や費用といった費用を次へのステップへ費やすことの方がむしろ良いとも言えます。

目標が明確になっていない

何のために受けるのか?ということが明確でないことが多いと思います。

受験慣れすることは少なからずあるかもしれませんが、それも予備校の模試で代替できます。

ということは、

『記念受験=十分な学習をしないで臨む』

ことともなり、受験後も虚しさが残ってしまうでしょう。

更に次へのやる気も削がれる可能性すらあります。

受験が必須な人

会社から昇進のために受けなければならない、しかし今回は勉強不足でまだ到達していない、

そんな止むを得ないともいえる状況もあるかもしれません。

ここはスケジュールからの逆算思考が大切であり、

「勉強不足でまだ到達していない」

という事態をなくしていくために、前述した自分との戦いが重要になってくると考えられます。

受験がイベント化している

他資格ですが、「受験することが目的となっている」ということで、イベント化していることも一定数ある事を、筆者の周りでも確認しています。

ここは毎年、毎回、受けるのが生きがいと言われると、中々難しいものがあり、こればかりはコメントが難しい所ではあります。

まとめ

FP試験に限らずかもしれませんが、どんな試験でも、まずは自分と向き合う覚悟が必要であるといえます。

遊びたい、勉強したくない、など様々な邪念が出てきますが、短期間集中的に取り組むことで、結果も出やすいと思います。

筆者もそうですが、合格者誰しもが歩んだ道でもあるので、受験すると決めたなら、必ず合格できると自分を信じて進んで行って欲しいと思います。

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