FP試験 無理のない学習方法の紹介

FP攻略
スポンサーリンク

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含んでおります。ご了承ください。

特に短期間勝負となると、他のことを我慢して試験勉強に集中しなければなりません。

しかしながら、中々それでは身が持たないのも事実でしょう。

息抜きとしてどのようなことを考えていけばいいのか、FP3級受験を皮切りに、FP2級→AFP→CFP®→FP1級と順次取得してきた筆者が実践していた方法も含めて紹介します。

スポンサーリンク

スケジュールには余裕を入れておく

スケジュールをしっかり立てるのは非常に素晴らしい事ですが、中々スケジュール通りにいかないことも多々あります。

ガチガチにしていると、勉強する自分自身もしんどくなるので、ある程度の余裕を考えておく必要があるでしょう。

その学習方法のコツについて、筆者の受験経験を踏まえて振り返ってみます。

無理な学習計画を立てない

時間が無い時にやりがちですが、無理な学習計画は立てないようにしなければなりません。

気力、体力ともに磨り減るだけで終わりがちになります。

磨り減ると、学習に対する意欲が生まれなくなり、逆に効率が悪くなってしまうかもしれません。

また、学習は計画を立てる事が目的ではなくて、PDCAサイクルを回していくことが大切です。

PDCAとは

P:Plan 計画
D:Do 実施
C:Check 評価
A:Action 改善

の頭文字ですが、計画の後に実施、評価、改善と続くため、それぞれ実施した後に無理が無いか、改善の余地がないかを見ていく必要があります。

具体的には、

①学習計画
→当初の学習計画
②学習の実施
③学習を実施した時の計画に対する進捗等の評価
→計画通り進んでいるか、無理な計画になっていないか等
④学習評価の後の改善対策
→計画を実行するための巻き返し学習方法は可能か等
⑤更なる修正の学習計画
→当初の学習計画より進捗した、逆にしなかった場合の修正計画の立案等
といった具合になるかと考えられます。

スケジュール通りいかない想定で調整日を

筆者もすべての資格試験において同様でしたが、スケジュールは想定通りいかないことが普通でした。

スケジュールを立てていたのに、業務上忙しくて残業が続いてしまったり、急な用事があったり、もしかしたら乗り気でなく学習がはかどらないこともあり得るでしょう。

そんな場合には、調整をするタイミングを入れておくことも大切です。

例えば、FPの学習において、以下の様なスケジュールを立てた場合を考えてみます。

目標:今週の学習時間は10時間で、ライフと相続の苦手分野の攻略をする
月曜 ライフプランニング ライフプランシミュレーションの作成 1h
火曜 ライフプランニング 6つの係数 計算演習 2h
水曜 ライフプランニング中心の問題演習 2h
木曜 相続 法定相続・相続人 1h
金曜 相続 遺産分割・遺言 1h
土曜 相続中心の問題演習 3h
日曜 調整日

この場合、日曜日に調整日を持ってくることで、仮に月~土までにできなかったところがあったとしたら、ここにあてこめばいいということになります。

逆にこれ以上に時間が確保でき、体力・気力とともに机に向き合うことができるようなら、調整日の日曜日に新たな課題を入れ込むことも可能でしょう。

こちらは月曜で始まって、日曜で終わるサイクルですが、業務やご家庭の都合があれば、必ずしもこのサイクルでなくても良く、また1週間のサイクルでなくても良いかと思います。

ただし大事なのは、調整日を入れておくことで、詰め込み過ぎず、また無理のない計画とすることです。

試験間近になっても学習が終わっていないことが無いように、焦らない計画づくりが大切です。

スポンサーリンク

完全にOffの日を決めておくのが良い

勉強する日を連続で作ってしまうと、その日に集中できなかったりする可能性も発生します。

お勧めは完全Offの日を作っておくことです。

これは試験日が近い場合や、進行度合いによっては設けるか設けないかの判断が必要となります。

半日でも1日でもいいのでオフの日を

本来なら全く1日何も勉強しない日を作った方がいいかと思いますが、半日でもいいかと思います。

筆者のお勧めは、半日オフにする場合は、早起きすることがお勧めです。

何をするかにもよりますが、午前中に予定の学習を仕上げて、午後にフリーの時間を設けることです。

それはその日に先にやるべきことを設けることで、午後から「やらないといけない」という強制感が働かずに済む点です。

また頭が冴えている午前中にインプット学習をやって集中することも考えられます。

Offの日はやる事を決めておくとより充実する

Offの日は何をやるかを前日、もしくは当日の朝までに決めておくと、勉強とのメリハリがついていいかと思います。

「特に何もやらない」

というのも選択肢にあるかと思います。それも「決めておく」と良いかもしれません。

また、何かをやると決めた場合であっても、決めておくと勉強とOffの切り替えが明確になるので、お勧めです。

折角のOff、「何もやらない」を含め切り替えることで、Onに切り替わって学習に臨む際のモチベーションになればいいと思っています。

スポンサーリンク

勉強をやらない日の過ごし方

「特に何もやらない」を選択した場合に、お勧めの過ごし方を少し挙げてみたいと思います。

改めて学習に戻る際にも効果的なものもあるので、ご参照頂ければと思います。

資格の周辺情報を収集する

これは比較的筆者はやっていました。

資格の周辺情報として、例えば

・FP資格を取得できれば何が出来るようになるのか?
・合格した諸先輩方はどのような活躍をされているのか?
・合格した諸先輩方が他に取り組んだり、取得した資格はどんなものがあるのか?

など、取得した後のイメージにもつながるため、新たな目標意識が芽生えてお勧めではあります。

ただし、余りお勧めしないのが、

・今使っているものから他のテキストを検討する
・今勉強している方法から他のカリキュラムを検討する
・現在の学習方法の評判に左右される

ことはなるべくインプットしない方がお勧めです。

スタートすれば、惑わされずに自分の信じた道を行くのが合格への最短だと考えています。

外に出てリフレッシュする

もし晴れの日だったら、外に出てリフレッシュするのはお勧めです。

資格の勉強は室内でやる事が多く、屋外にでることは少ないかと思います。

ただしOnの場合であっても、筆者がお勧めする「タブレット学習法」なら屋外学習も勿論可能で、筆者は公園でタブレット一つで勉強していたこともあります。

その場合は、外に出て、新鮮な空気を吸うことがいいかと思います。

木々が生い茂る、自然がある所に触れるのがリフレッシュされてよりいいかと思います。

近場でも、遠方でもいいので、散歩してカフェに行って、勉強のことを忘れてリフレッシュする、OnOffの切り替えには非常に大切だと思います。

好きなものを食べる

筆者は勉強するときにはとにかく甘いものをよく食べていました。

チョコレートや、饅頭など、好物でもあるので食べていましたが、学習すると脳が糖分を欲するという傾向もあるようです。

これに限らないですが、リフレッシュするには、やるべきことを終えたら、または目標を達成したなら、好きなものを食べて次に備えるというのはアリだと思います。

チョコレートは特に好きなので、よく食べていました。
チョコレートに含まれるポリフェノールは、脳の活性化にも寄与するとのことで、明治のホームページで紹介されています。
 

切り替えはメリハリを持って

逆にOffからOnに戻る時は、学習に集中していく必要があります。

集中力の持続が試験勉強には大切なので、ここはしんどいですが、合格者は誰もが乗り切ってきたところなので、次のOffまであともう少しというスタイルで臨む必要があります。

ながら学習は避ける

スマホを見ながら、テレビを着けながら、音楽を聴きながら、というながら学習は集中から阻害することとなります。

周りにはこれらが無い所でやる事が望ましいですが、家族の都合上、そうはいかない場合もあるかと思います。

そんな場合は、家族にも協力して貰う事も大切です。

自分自身が資格試験のために集中して勉強したい、となった場合には家族も応援の意味で協力してくれることでしょう。

もし、それでも難しい場合は、ファミレスが近くにあればそこへ行くことも考える必要があるかもしれません。

眠たい場合は学習を中止して明日へ

これは成功法則の鉄板ともいえると思います。

筆者もこの方法を良くやっており、眠くなったら切り上げて寝ていました。

計画通りいかなくても、明日帳尻合わせてやる方がいいかと。

ウトウトしながらテキストや問題に向かっても、効果を発揮しないことが多いです。

「眠いので今日はもう寝る」

と切り替えて、朝30分でも1時間でも早起きして、出勤や通学前の頭が冴えてる時間を確保して取り組むことをお勧めします。

まとめ

筆者が実践してきた学習方法を中心に紹介しました。

それぞれ学習方法の特徴があるかと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。

ただ、合格を目指している方はOnOffを上手く活用しながら努力をしているかと思いますので、その点も添えておきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました