23年1月に行われるファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士)3級と2級の試験が間近に迫っています。
FP3級、FP2級は年間3回の試験がありますが、どのような流れで申し込みを行うのでしょうか。
筆者はFP3級から学習を開始して、FP2級、AFPを経て上位FP資格であるCFP®・FP1級に合格しています。
1年半の学習でFP3級からCFP®・FP1級まで取得した筆者がわかりやすく解説します。
年3回実施のFP(ファイナンシャルプランナー)3級、2級の試験とは?
ファイナンシャル・プランニング技能士の3級、2級試験は、年に3回実施されます。
国家資格でありながら定期的に開催されているので、年1回の試験に比べると非常に計画が立てやすいといえます。
いつ実施されるのか?
それではいつ開催されているのでしょうか。同じサイクルで毎年開催されているため、年度によって大きな変更はありません。
(2020年5月の試験は新型コロナウイルス感染症拡大の防止により中止になりました)
日本FP協会のFP技能士試験を参考に記載します。
FP技能士試験の2級と3級は毎年(22年度3回目、23年度開催分)22年度第3回:1月第5週(2023年1月22日)23年度第1回:5月第4週(2023年5月28日)23年度第2回:9月第2週(2023年9月10日)
23年度第3回:1月第4週(2024年1月28日)
の各日曜日と年3回実施されます。
年3回の実施のため、ターゲットに合わせて進めることができる受験しやすい資格といえます。
申し込み開始はいつからか?
試験日の約2か月前から申し込みが開始されます。FP3級、FP2級の場合、
22年度第3回:2022年11/8(火)~11/29(火)23年度第1回:2023年3/17(金)~4/7(金)23年度第2回:2023年7/5(水)~7/25(火)
23年度第3回:2023年11/14(火)~12/5(火)
となっており、ターゲットを絞って余裕を持った申し込みが必要です。
きんざい(金融財政事情研究会)のFP技能士検定もありますが、申込期間は日本FP協会と同じです。
次回の試験
今から検討するとなると、次回以降の試験に間に合わせることを早速考える必要があります。
例えば、22年度第3回、1月の試験の場合は、11/8(火)~11/29(火)の申し込みをするかしないかの判断が必要ですが、準備は早くから実施すればするほど、合格の確度は上がるのは確かです。
勿論、残念ながら不合格となった場合であっても、連続して受験する方がそのFP合格確率は格段に上がります。
試験結果が出るまでは中々手が付かないと思いますが、試験結果は3月上旬には出るので、そこから次の試験に臨んでも再受験の場合は十分過ぎるほど間に合います。
前回までの反省を踏まえながら継続できるとともに、得意科目はそのままのポテンシャルが保てるためです。
一度期間を開けてしまって再度受験するとなると、改めて勉強し直す必要も出て来るので、気力・体力と、時間的束縛や出費はそれぞれありますが、本当に取得したいとなると、FP合格に向けて諦めずに臨むことが大切かと思います。
合格者の多くは、挫けそうになっても、達成まで諦めずに頑張ったことを挙げています。
筆者も同様ですが、合格した試験については、諦めなくて良かったと感じています。
次回に向けてどうすべきか?
この記事を書いているのは2022年11月の半ばですが、次回の試験は1月です。これから勉強しても間に合うのでしょうか?というのを良く聞かれます。
今から逆算しても、まだ約2か月あります。時間の確保と、効率的な勉強方法を実践すれば十分FP合格に近づきます。
FP合格のための試験攻略のコツとしては、 別途ブログでも紹介しますが、『試験日というゴールからの逆算』がしっかりできているかが一番重要になります。
計画がしっかりとできれば、レールの上をしっかりと歩んで行くことになります。
そして、将来のFP合格というゴールに向かって、自分を信じて、間違いのない勉強方法を実践するのみです。
今後、効果的で結果が出てくる勉強方法についても記載して行きたいと思います。
・次回のFP試験はいつなのか、試験日と申し込み期間を確認する
・試験日からの逆算を行い計画を練る
・次回の試験に向けて対策を早めにとる
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