FP資格試験合格のために大切なこと3選【是非確認して試したい】

FP攻略
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FP試験を受けたいと思っているが、どのように学習すれば合格に近づくのだろうか…

そのように思っていらっしゃる受験生や、今後受験を検討される方も非常に多いかと思います。

FPに限らず資格試験における合格は、ある一定の学習パターンにより合格の可能性が高まることを、これまでFP資格試験や不動産関連資格の合格を通じて感じました。

以前にも考え方や心構え等紹介したことがあるかと思いますが、FP3級から受験し、FP2級、AFP、CFP®を経由して、FP1級を取得した筆者が改めて大切なことについて、紹介します。

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FP資格試験合格において大切なこと3選【是非確認して試したい】

FP資格試験の合格のためには、ある程度事前に踏まえておいた方が良い点があるかと思います。

今回は具体的に、以下の様な構成で紹介します。

・どのような学習方法が自分には向いているか検討する
・試験日というゴールから逆算して計画的に進める
・問題を解くための一定のテクニックを身に付ける

他にも合格するためのポイントは考えられるところはあり、上記はあくまでも筆者が実践して合格に繋がった考え方の一つです。

学習のパターンとしてはひとそれぞれ向き不向きもあるので、参考までに確認頂けると幸いです。

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どのような学習方法が自分には向いているか検討する

まず初めに、自分はどのような学習方法が向いているか検討することから始めることが重要です。

ただ机に向かって、テキストを広げて…というだけではモチベーションも湧かないので、もう少し掘り下げて検討してみることがよいでしょう。

具体的な切り口について、いくつか紹介します。

自分自身机に向かって学習できるタイプか?

そもそも、学生時代から学習に遠ざかっていた方にとって、急に机に向かって勉強をするということは不可能に近いと考えられます。

もちろん、筆者もそうでしたが、机に向かって改めて勉強するということは非常に難しいことです。

それがたとえ15分や30分であったとしても、苦痛以外の何物でもないと感じられるのではないでしょうか?

それが机に向かえるようになるには、誰しもあるきっかけやモチベーションがあるのではと考えられます。

独学可能か、それとも通信講座や通学が必要なタイプか?

15分間でも机に向かえるかどうかはありますが、資格試験を受験しようと決めた場合は、机の上ではなくても、スマホであっても、なんらかの形で学習をしなければなりません。

その場合、どのような形で学習を始めていくのかを検討する必要があります。

筆者のサイトを含め、過去の受験者や合格者の手法等、様々な方法を検討されることでしょう。

様々な方法があるといっても、資格試験における学習の方法はおおむね

・通信講座
・通学
・独学

のどれかになるのではと考えられます。

それぞれ、どのような方が当てはまるのか確認してみましょう。

通信講座が良いタイプとは?

まず、通信講座についてです。

通信講座とは、テキストが郵送されてくる、もしくは通信講座が提供しているサイトからダウンロードして使用する、そのどちらかにあたりますが、共通しているのは、講義が動画配信されている(もしくはDVDによって送られてくる)パターンでしょう。

通信講座のメリット、デメリットは以下でも紹介しています。

通信講座が良いタイプは、以下の様な方が想定されます。

・本当は通学したいけど、近くに学校がない
・決まった時間ではなく隙間時間を上手く活用して勉強したい
・独学でテキストやYouTube等の無料動画を見ているだけでは理解できない
・ある程度お金を出してでも効率的に学習したい

このような方が向いているのではと考えられます。

アガルートアカデミー(FP講座)STUDYINGのFP講座、そして筆者もCFP®の課目受験時に使ったLECのFP2級講座、そしてフォーサイトのFP通信講座がおもな開講講座で、比較検討しながら受講を検討してみるのがいいかと思います。

通学が良いタイプとは?

通学は、自宅や職場のそばに学校があれば使いやすいと考えられますが、通信講座の利便性の反面、講座の時間に必ず学校に行かなければならないという拘束性が考えられます。

そのため、次のような方が向いていると想定されます。

・自宅やカフェ等で自ら学習することが難しくなんらかの強制力が必要である
・ある程度費用が掛かっても絶対に最短合格したい
・講師と直接対話することで学習の理解度を深めたい
・費用面での支援が受けられる立場にある(教育訓練給付金や会社からの補助など)

通学はコストや学校に行かなければならないというデメリットはあるものの、紹介する3タイプの学習方法で一番学力の習得が早く、合格にも近い手法であるといえるかもしれません。

独学でも乗り切れるタイプとは?

手軽ではあるけど、合格のためには自分の努力次第であるという独学です。

独学は、コストが掛からず、また通ったりする手間もなく、自分の好きな時間に学習できるというメリットがある反面、学習方法を自ら確立し、自制のもとで学習を継続しなければならないという高いハードルがあります。

以下の様な方が向いてるといえるのではないでしょうか。

・受験コストを徹底して削りたい
・試験までにある程度時間をかけることができる
・自分自身で学習方法を考えることができる
・自制で学習を継続できる力がある

筆者は、FP試験においては、CFP®の金融科目以外は独学で、コストを極力かけないことを心掛けつつ、学習方法を自分で考えることができたから乗り切れたと思います。

他の攻略方法にも記載していますが、おもに、FP2級やFP3級受験時は、FPドットコムの過去問道場で乗り切った感じです。

過去問を徹底的に解いて、分からない所は自らタブレットで準備したノートに転記して、繰り返し学習するという独自スタイルを構築することができた点も大きかったと思っています。

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試験日というゴールから逆算して計画的に進める

学習していても、かならず将来のいつかは試験日が来ます。

その試験日がいつであるのかという視点で逆算して、残りの日数で何をこなさなければならないのか、課題を明確にし、計画的に進めていくことが求められます。

1日●時間学習するという制約は難しいと考えておく

できれば尚可なのですが、1日2時間は必ず勉強するという考え方もいいものの、中々人間はこれをこなすのが難しい生き物だと思っています。

せめて、1日の単位よりも1週間、さらには1か月の単位で、何をどれだけこなす必要があるのか、時間ではなく、課題と向き合うのが一つの考え方です。

たとえば、

・今週は過去問を●問解く、または、ライフプランニングの章のインプットを終えて、アウトプットに入る
・月間で×問消化して、理解ができないところは翌月内に消化する

など、無理なく、程よい圧力をかけながら学習に臨むという具合です。

細切れ時間を大切にする

FP試験は幅広い範囲で、多くのことをインプットしなければなりません。

そのためには、少しの時間でも、試験内容に触れておくという点は効果的です。

さらに、紙のテキストでは持ち運びにも手間が掛かるため、データとしてスマホやタブレットに入れておき、いつでも確認できる状態にしておくと、非常に便利であり、学習効率も上がります。

筆者のFP資格や不動産資格における最大の勝算はこの「隙間時間を効率的にデータで学習する」点にあったといっても過言ではなく、旅先であっても、移動中であっても、スマホやタブレットを広げて学習を繰り返しました。

時間にゆとりをもって臨む

試験日から逆算して、できれば余裕を持って学習をスタートさせたいところです。

筆者の場合は、

・FP3級は3ヶ月前から約100時間の学習期間
・FP2級は4ヶ月前(3級と合わせて7ヶ月前)から約300時間の学習時間
・CFP®は全6課目で10ヶ月前から約860時間の学習時間

をそれぞれ確保しました。

結果的に合格したので、いくら時間をかけても良いと思っていましたが、予め試験日からの逆算で、余裕を持って臨むことが大切であることも痛感しています。

問題を解くための一定のテクニックを身に付ける

最後にテクニック的なところですが、択一問題や穴埋め問題にはある種の傾向があり、「これは明らかにおかしいだろう」という出題者が入れてくれている場合もあります。

もちろん、そこに行きつくためには繰り返し過去問を解いて慣れる必要はあるのですが、パターン化されているものは落とさずに取りたいところでもあります。

問題を解くためのテクニックを紹介します。

分からない問題は解説をまず読む

よく言われるのは、この「分からない問題は解説をまず読む」という点です。

筆者も最初は「解説を見たら、問題を解くという思考が生まれてこないでしょ」と思っていました。

しかしながら、解説を見ることで、まずは解法を学ぶことの重要性に気づきました。

仮に、一旦は解くことをやってもいいのですが、難解な問題を30分考えるよりも、5分考えて解法が出ない場合は、まずは解答を見て、同じパターンの問題が出たら二度と間違えないようにすることが大切であることが分かりました。

この方が問題に対するアプローチを含め理解が促進され、より学習を進めていくことも可能になります。

過去問からパターンを習得する

出題範囲というカリキュラムから考えると、時代の流れによって出題の傾向は変われど、2,3年の間においては、同一カリキュラムなら同一の解答パターンというのもあり得るでしょう。

同じような問題で、選択肢の並びが過去問と変わっているだけ、そのようなパターンも場合によっては考えられるかもしれません。

こういった対応をする場合は、やはり過去問にどれだけ触れているかで、慣れの度合いも変わってきます。

特にFP2級や、FP3級はこのパターンで得点できる場合も多くあると思われます。

ただし、税務や不動産等、法改正や制度変更があった場合は注意が必要なため、必ずしも当てはまらない可能性があるので注意が必要です。

4択なら明らかにおかしい選択肢が見極められるようになる

前述と関連するところですが、過去問のパターンを習得すると、明らかにおかしい選択肢が分かってくるようになります。

これはFP試験だけではなく、不動産を中心とした、択一式問題がある場合には同様のものが出てくる可能性があるでしょう。

このように、明らかにおかしな問題、誰もが間違わない問題に出くわした場合は、必ず得点できるように訓練しておくことも、合格への近道といえます。

逆に、明らかにおかしな肢を見極めることが出来るぐらいまで学習を進めることができれば、合格もすぐそこかもしれません。

試験に合格するためには、自分にあう勉強方法を探すことが大切

一般的な攻略法を含め、筆者が実践してきた方法を簡単に紹介しました。

この中から1つでも参考にして実践して、読者の方が合格に近づくことができれば、記載してよかったと思います。

学習は自分自身のペースやパターンを掴めば勝利も見えてくるので、そこをいち早く自分のものにできるかが勝負と言えるかもしれません。

試験というタイミングは将来必ず訪れるので、直前になって慌てないように、前もって準備をしつつ望んでいくことも、勝ちパターンの一つと言えるのではないでしょうか。

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