FP3級合格 これからでも間に合う学習の考え方3選

FP3級
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先日5月のFP試験の合格発表が行われたようですね。合格された方、おめでとうございます。

試験合格を機に新たな第一歩を踏み出される方も多いかと思います。

一方で、これから始めて受験される方や、ステップアップされる方、再挑戦される方など、様々かと思いますが、FP3級、FP2級、FP1級の各9月の試験、それぞれの申し込みが7月5日から7月26日までの期間となります。

特にFP3級について、試験の3か月前からFP3級に合格するためには、どのような学習やスケジュールが良いのか、3つのポイントに絞って考えてみます。

FPの登竜門ということでまずはFP3級からという方も多いと思いますので、少しでも学習の参考にしていただければ幸いです。

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次の試験までどれぐらいあるのかまずは考えてみる

今現在、FP3級試験を受けようと考えていて、迷っている場合、その日は勉強する日には入らないかもしれませんが、寝て起きて、翌日からやってみよう、そう考えた場合は、その日がスタートで、ゴールは試験日です。

まずはやるか、やらないか、決めることからです。

今日から試験日まで何日あるか確認

本日ブログ公開日、7月1日から、今年のFP3級試験日である9月11日までの間に、71日あります。

まずはここから正確に把握することからです。

あとはその限られた時間の中で何をやるか、という所だけを考えればいいわけです。

先延ばしにして、来年の1月にするのもありかもしれません。

しかし、先延ばしの癖がついている場合は、もう先延ばしに出来ないという気持ちで臨むのが、試験最短合格には有効です。

まずはその気持ちの切り替えが出来たらスタートラインに立っているといえます。

ゴールからの逆算思考

あとはその限られた時間の中で何をやるか、ですが、決まった期間を分割して、いつまでに、何ができていないといけないのかの逆算をしていくことが、ゴールに向かうには有効的です。

長距離ランナーで、最初から短距離のペースで走っては完走できないことが明確であるように、時間を区切ったペース配分が必要です。

①最初から飛ばし過ぎると、試験日までに続かず息切れする
②一方、ゆっくりしすぎると、制限時間までにゴールに着かない

そんな感じで考える必要があります。

漠然でもいいので、

①7月20日迄にテキストを3周する→7月半ば(10日目途)にまずは1周する
②7月21日~8月末までは過去問を解く&分からないところはテキストに戻る
③9月は試験日迄総復習でやったことだけを繰り返す

などのイメージからかと思います。

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これからスタートしても間に合うのか?

仮に今日のブログを書いた日を基準に9月の試験に照準を合わせても、これからスタートして間に合うのでしょうか?

ちょっと考え方を具体的に見て行きたいと思います。

勿論、これからでも十分間に合います

先ほどの逆算した日数から考えると、71日は確保できるわけです。

FP3級試験合格までに十分間に合います

FP3級の学習時間のイメージは以前ご紹介したブログでは80~150時間が目安と考えられます。

仮に絶対に合格する事を考えて、150時間を確保するとなると、

①150時間÷71日=2.11時間/日
②土日で20日確保できるので、1日5時間×20日=計100時間
③平日は51日確保できるので、1日1時間×51日=計51時間

だとこの時間を確保できることとなります。

5時間…?

学習経験や習慣のない方がこの時間を確保するのは、非常に辛いものがありますが、合格の先に見えて来る「何か」と天秤に掛けつつ、机に向かうかを考える必要はあります。

100時間で集中するなら、

①土日20日×3時間=60時間
②平日51日×約50分=約42時間

でも到達可能かもしれません。

ここは学習経験がない場合は、誰しも同じ条件で、例外はないと思います。

ただし、集中した方が合格への確度は高まります

この時間を確保すべく、集中的に学習した方が合格への確度が高まります

もしかしたら、最大150時間ではなく、半分近い80時間でも合格するかもしれませんが、確実に合格をもぎ取る事を考えるなら、平均値や最低値よりも上、出来れば最大値に近い所迄持っていくことが近づくと思います。

80時間確保しても、150時間確保しても、最短は9月なので、確実性を高めるためには、寄り集中して時間を確保する方が合格という果実をもぎ取る事が出来るのは明らかでしょう。

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勉強を始める場合のシミュレーション

勉強をするに当たっては、インプット学習(テキストを読み込む)とアウトプット学習(問題を解く)のバランスが大切かと思います。

具体的にどのようなイメージで取り組めばよいのか、FP3級を初めて受ける方でも極力分かりやすいように記載します。

インプット学習

おもにテキストを読むところから始める事ですが、

①テキストは自分に合いそうなものなら何でもよい(どれ選んでも余り合否に左右しない)
②それよりも他に浮気せず決めたら繰り返し使い、加筆し自己流テキストに仕上げる
③テキスト内で分からない所はあっても飛ばす(後でアウトプットしたら分かる事も多い)
④インプット:アウトプット=3:7~3:9(1:3)とアウトプット重視を意識

ことが大切です。

インプットとアウトプットの比率はこちらの記事に記載しています。

また、テキスト学習においては、本来なら筆者の進めるタブレット学習法

をお勧めしたい所ですが、紙テキストの自炊が伴ったり、データ準備で時間が掛かってしまうので、時間がないなら紙のテキストのまま行くのも一つです。

インプット用オススメのテキストについて。

次回の2級にステップアップする場合は、インプットの量質ともに増えるため、タブレット学習法をお勧めします。

1か月の短期間限定のお試しで月額受け放題の980円(税込1,078円)で試すことが出来るオンスク.JPに入るのも一つかもしれませんね。

FP3級に加えFP2級講座もあるので、1か月で良かったら、引き続きFP2級受験まで継続する手もアリです。

アウトプット学習

インプット学習が中途半端であってもいいので、アウトプット学習でひたすら問題を解くことが大切です。

想定問題集を買うことや、過去問はFP協会やきんざいのHPに行けば拾うことが出来ますが、FP3級ドットコムの過去問道場をひたすらやることで十分かと思います。

これを繰り返しやる事で、順位や正答率を上げていくことに努めます。

苦手な分野を極力集中的にアウトプットして、またインプットに戻る、更にアウトプットをするというのを繰り返すことが大切です。

これを繰り返しやるだけで150時間になると思いますので、正答率も上がってくれば合格は見えて来るかと思います。

まとめ

当ブログでは、今回に限らず、スタートラインからゴールを見据えて、その逆算思考で間に合うかどうかを定めていくことが、合格への近道であると考えて書いています。

最短で行く方法は人それぞれですが、自分にとって最も効率的な方法を考えて進めることが良く、人との比較は余り当てにならないとも言えます。

筆者が行った方法も参考までに記載しましたが、自分自身の環境や勉強への姿勢等を考えて、計画的に取り組むことが結果的にはゴールへの近道ではないかと考えています。

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