AFPとはどういう資格?FP2級や他のFP資格との違いを紹介

FP攻略
スポンサーリンク

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含んでおります。ご了承ください。

AFPってFP(ファイナンシャルプランナー)の資格の1つって聞くけど、FPには色々とあってよくわからないなぁ…。

そんな事を感じる方も多いのではないでしょうか。

実際に筆者も取得前は同様で、FP資格の全体像すらも分かっていませんでした。

かつての筆者と同じように感じる方のために、

・AFPは他のFP資格と何が違うのか知りたい
・AFPに挑戦したいけど、自分も取得することができるか?
・AFPを取得するメリットについても合わせて知りたい

こういった疑問に答えます。

筆者は、登竜門であるFP3級から学習を開始して、FP2級、AFPを経て上位資格であるCFP®、FP1級を取得しました。

AFPとFP2級をはじめとしたその他のFP資格との違いについて、わかりやすく解説します。

スポンサーリンク

AFPとはどういう資格?FP2級や他のFP資格との違いを紹介

今回ご紹介する記事の内容は、

・AFPとFP2級や他のFP資格との違いをまとめました
・AFPを取得することが簡単な理由
・AFPを取得した場合のメリット3つと考えられるデメリット
・【筆者も受講済】おすすめのAFP認定研修の紹介

から構成されています。

FP2級を取得された方はすぐにでも取得可能ですが、FP3級の方、またはFP資格の取得を検討している方も確認してみてください!

スポンサーリンク

AFPとFP2級や他のFP資格との違いをまとめました

簡単にまとめると、FP資格はおもに次の5つからなります。

レベル 国家資格 民間資格(日本FP協会)
初級 FP3級
中級 FP2級 AFP
上級 FP1級 CFP®

※筆者独自の解釈によるまとめ
※正式名称は(例)FP3級=3級ファイナンシャル・プランニング技能士です

国家資格としてFP3級〜FP1級があるのに対して、同等レベルの民間資格として、AFPとCFP®が位置づけられています。

AFPはFP2級と同等レベルに位置づけられます。

各資格の取得については以下のページ「3.FPステップアップの流れ」

FP3級2級を経てFP上位資格を攻略する3つの方法

でも紹介しています。

スポンサーリンク

AFPを取得することが簡単な理由

FP2級取得が前提ですが、前章の通り、FP2級とAFPは国家資格と民間資格との違いはあるものの、相互に連携しており、横並びの資格であるためです。

FP2級を取得すればAFP認定研修を修了することにより、AFP資格が取得できます。

ただし、AFP資格認定のためには日本FP協会の会員になる必要があります。

AFPを取得した場合のメリット3つ

AFP資格を認定している日本FP協会からも、AFP認定者になるメリットとして紹介されていますが、実際にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

日本FP協会によるAFP認定者になるメリット

筆者の経験も踏まえてAFPのメリットを紹介します。

日本FP協会の会員となり定期的なスキルアップの機会がある

AFP資格取得のためには、日本FP協会の会員となる必要があります。

更新時期に合わせて、継続的にスキルアップの機会を持つことができ、一定のスキル水準を保つこともできるでしょう。

また、月刊の会報誌であるFPジャーナルが送付、配信され、最新のケースを吸収することができます。

FPに関する内容を識者が継続的に紹介してくるため、合格後にFP2級試験の知識が継続されることも期待できます。

ただし、日本FP協会の会員になるための初回入会金1万円と、AFP年会費1.2万円(CFP®は2万円)掛かるため、スキルアップの機会や資格の維持との費用対効果を検討する必要があるでしょう。

FP2級とAFPのダブルライセンスとなる

受験で合格したFP2級とともにAFP認定という2つの資格を保有するため、FP資格者としての厚みが増すことが挙げられます。

FP2級の場合は、資格を取得したら永久に資格有効ですが、AFPの場合は期限内に単位取得が必要で、単位に満たない場合はAFP資格を継続することができません。

そのため、資格を維持していくためには、継続的な自己啓発が必要になってくることとなります。

CFP®資格審査試験の受験資格が得られる

AFP認定者となれば、更なる上位資格で国際資格でもある、CFP®資格審査試験の受験資格が与えられます。

筆者もこのルートでCFP®認定を取得していますが、スキルを維持しながらCFP®に臨むことができることから、スキル低下の心配がないこともメリットの一つでしょう。

ただし、CFP®認定を取得するためには必ずAFP認定を得なければならないので、将来的にCFP®認定試験を受ける場合は、AFP認定を継続し続けることが必要です。

一方のデメリットは?

メリットがある反面、デメリットももちろん考えられます。

AFPを取得することによるデメリットにはどのようなことが挙げられるのでしょうか。

日本FP協会に加入し継続的に単位を取得しなければならない

AFPの資格を継続するためには、日本FP協会加入が必須となります。

さらにAFPは2年間の間に、継続単位を15単位以上取得(CFP®は30単位以上)しなければなりません。

期間内に単位が取得できないと、AFP資格が取り消されてしまい、これまでの取得にかけた費用や時間が水の泡となってしまいます。

費用が掛かる

前述しましたが、AFPは自己啓発の機会が与えられる反面、年間1.2万円の費用がかかります。

一方で、横並びの資格である、FP2級は年会費は掛かりませんが、自己啓発は自分自身で行っていく必要があるでしょう。

日本FP協会に加入して、継続的に自己啓発を行い、1.2万円を払う価値があるかどうかは自身で見極める必要があります。

【筆者も受講済】おすすめのAFP認定研修の紹介

AFPは認定研修を必ず受講して、修了証を受領し日本FP協会に申請することで認定されます。

今回、筆者が実際に受講した認定研修を含めて、通信やオンラインで受講できる認定講座を紹介します。

アーティスAFP認定研修(技能士課程) (筆者受講済):FP2級資格取得後に受講するAFP認定研修(技能士過程)が4桁で受講でき非常にリーズナブル
ユーキャン:FP2級講座を修了すれば登録だけでAFPが得られる
LEC 2級FP・AFP養成講座:FP2級講座とAFP認定研修がセットに

AFP認定研修は、必ずしも提携の予備校等に通うことなく、通信講座やオンライン講座で受講可能です。

筆者はアーティスAFP認定研修(技能士課程)を受講してAFPを取得しました。

以下がAFP認定研修受講時のスクリーンショット画像です。

アーティスのAFP認定研修は、FP2級の講座とAFP認定研修が切り離されており、AFP認定研修のみ受講可能な講座です。

対して、ユーキャンLEC 2級FP・AFP養成講座は、FP2級受験用講座と合格後のAFP認定講座がセットになっているタイプです。

アーティスの研修内容は、テキストと、AFP認定研修課題(確認問題と提案書)から構成されています。

しかも、研修テキストはWEB版もあり、紙の冊子版テキストよりも3,000円ほど安くなっています。

筆者が推奨しているタブレット学習法にマッチするため、筆者はこれを選んで学習してAFP認定を取得しました。

対して、ユーキャンとLECは、FP2級講座を受講してFP2級に合格した場合、すでにAFP養成講座も兼ねていることから、日本FP協会に手続きするだけでAFP資格も得られるというものです。

アーティスと違って、FP2級用の学習とAFP認定研修の2つを行う必要がないため、便利な講座となっています。

FP2級取得したらAFPもおすすめ

ご紹介したとおり、FP2級を取得したらAFPも認定研修を受講することで同時に取得することができます。

筆者はスキルアップも図れることから、自己投資として継続してCFP®資格を維持していく方針ですが、AFPの場合であっても前向きに検討されるのがいいでしょう。

アーティスAFP認定研修(技能士課程) (筆者受講済):FP2級資格取得後に受講するAFP認定研修(技能士過程)が4桁で受講でき非常にリーズナブル
ユーキャン:FP2級講座を修了すれば登録だけでAFPが得られる
LEC 2級FP・AFP養成講座:FP2級講座とAFP認定研修がセットに

コメント

タイトルとURLをコピーしました