FP試験当日!試験に勝つための対策6選

FP2級
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FP(ファイナンシャルプランナー)試験が今週末に迫ってきました。

やる事はやった、そんな方もいらっしゃれば、まだまだやり切れていないと、不安を持たれている方もいらっしゃると思います。

試験時間終了の合図がある最後の最後まで諦めない姿勢が、合格を勝ち取るためには必要です。

とりわけ試験当日はどのような点に注意をしたらいいのでしょうか。

1年半でFP3級、FP2級、CFP®6課目、FP1級の試験に合格し、さらに、3年で不動産資格等含めて10個の資格試験に合格した筆者が、試験当日の重要なポイントをFP(ファイナンシャルプランナー)試験で勝つための対策6選として紹介します。

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試験会場へ

当日のFP試験は、試験会場へ行くところから既に始まっています

遅れないように行く事、急にトイレに行きたくなる等にならないように体調を整える事なども挙げられますが、実際に気を付けておいた方がいい点を記載します。

前日まではこちら

も参考にしてみてください。

余裕を持って会場へ

「余裕を持つ」は人それぞれ違うので一概には難しいですが、試験日は遅くとも集合時間の2~30分前には会場についておくのが心理的な余裕もあっていいかと思います。

試験前日の準備でも記載しましたが、会場から徒歩20分等の遠方になる場合は、道を間違えないようにする必要があり、余裕を持って行動した方がいいでしょう。

Google Map等の検索で便利になっているものの、地図上で指し示すところが実際には違っていたり、また入り口はなく裏側に着いた、など筆者も経験があります。

さらに直前だと席を探したり、部屋を探したりすることで、焦ってしまって本番に影響する可能性があります。

また、後述するトイレについても、余裕を持って行った方が、仮にトイレに並ぶことになった場合であっても十分な余裕が生まれます。

大規模施設での開催は注意が必要

特に、大学やカンファレンス会場等の大規模施設で実施する場合も注意が必要です。

エレベータや入室待ちが発生したり、特にコロナ禍で厳しかった際には、今は大分減ってはいるものの入場の際も制限しながらのようなこともありました。

さらに、部屋がどこなのかが分からない、また席を探すのに一苦労、なども十分あり得る話です。

トイレが混む

特に朝はトイレが混み長時間並ぶことも想定しておかなければなりません。

男性は個室が少なく、女性は受験者数が多く順番待ちのようなケースは、ほぼどこの会場でも想定しておかなければなりません。

苦しい思いをして試験を受けるとなると、実力も出し切れないためです。

もしもの時は、必ず試験時間中でも勇気を出して手を挙げて、トイレに行くことも考えないといけないですが、そのケースは出来れば避けたいところです。

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試験での緊張感の解消方法

色々な試験を受けて来た筆者でも、大体の試験で緊張しました。

特に年一度の試験は、ここで失敗したらまた一年後という、努力が無駄になるぐらいの気持ちになってしまい、それなりのプレッシャーは出てしまいます。

FPとはいえ、年3回でまた数か月勉強しなければならない、そんなプレッシャーも出てきます。

しかしこれらを解消するためのポイントが筆者の経験上、少なからずありますので紹介したいと思います。

そうは言っても最初は緊張する

このように言ってしまったら、初回試験では元も子もないですが、事実あるかと思います。

しかし残念ながら、試験開始ともに問題に取り組まなければならないため、緊張どころではなくなり、先に進めていかなければならなくなります。

問題が出来ない焦りは出てくるかもしれませんが、緊張は無くなりますので、「試験が始まれば緊張は無くなる」と割り切る事が出来るかどうかだと考えます。

試験直前は割り切ってテキストを読まない

試験日にあれもこれも不安でテキストを持参する方がいらっしゃるかもしれませんが、少し確認できる程度の内容を持っていくぐらいで他は見ることが出来ないかと思います。

休み時間の間、1時間半ありますので、1時間ぐらいは実技試験前に見ることは出来るかと思います。

筆者の場合は、タブレット学習法

で学習したため、紙のテキストを持っていくことはなくiPadを会場に持参するだけですが、これ以上見ても仕方がないという気分になったら、試験前まで見ずにもう待っています。

やる事はやった

これから見てもそこが出る訳ではない

と割り切って試験を待ち、心を落ち着かせるのも一つの対策です。

やる事はやったと割り切る

少し触れましたが、この考え方は非常に重要だと思います。

あと30分で試験が始まる段階で、焦っても仕方がないでしょう

焦って確認したところで、

「あれも覚えていない、これも理解していない」

と不安ばかり募り、結果的に出なかった…ということもあり得ます。

会場に入った時点で既に合否は決まっている(当然自分は合格する)ぐらいに割り切っていることも大切だと思います。

FP試験会場内が気になったらギリギリまで席を外す

筆者はどの資格試験においても、たまにギリギリまで席を外すことをやっていました。

何となく席が落ち着かないなと思った場合は、自分の席を確認後、筆記用具のみを置いて、貴重品を持って廊下等に出ていました。

座っていると、周りが勉強していて余計気になる場合などもこの考え方は有効的かと思います。

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試験時間中トイレに行きたくなったら?

試験前に食べ物や飲み物は配慮した、そして朝トイレにも行った…それでもまたトイレに行きたくなる場合が多々あります。

水分を取り過ぎないようにするなど気を付けたものの、仕方がない場合もあります。

そのような仕方がない場合を記載します。

絶対に我慢しない

我慢しながら問題を解こうにも、全く集中できない可能性が大きいため、我慢せずに試験官に向かって遠慮なく手を挙げる必要があります。

試験官が近寄ってくるので、トイレに行きたい旨を告げて、案内して貰いましょう。

手を挙げて行って良かったとすぐに思うと思います。

気分の切り替えになる

実はこれも挙げられます。

集中して解いていて、ちょっと集中力が欠けた場合にたまたまトイレに行きたくなった、そんな時もすかさず手を挙げて試験官を呼ぶのも一つのテクニックかもしれません。

特にトイレまで付いてくる試験官もいないと思いますので、逆にまだ時間があり、気分の切り替えをして問題を解き直したい場合は有効かもしれません。

我慢しても成果は出ない

絶対に我慢しないに近いかもしれないですが、時間がない、または行くとちょっと恥ずかしい、などで我慢しながらやっていくこともあるかと思います。

特に試験慣れしていない場合は、この傾向もあるでしょう。

しかし、我慢しても成果は出ず、思考は深まらず浅い所を行ったり来たりするだけになります。

勇気を振り絞って手を挙げてトイレに行きましょう。

難易度の高い問題に出くわしたら?

全受験生必ずある悩みになりますが、この場合はどう対処すればいいのでしょうか?

筆者のこれまでの対処方法を中心に挙げてみたいと思います。

誰もできないと割り切る

難易度が高い問題は、基本的にほぼ全受験生が迷います。

出題者としては、もちろんこのような問題を差し込むことで、失点を誘いたい訳です。

簡単な問題ばかりだと優劣が付かず全員合格ということになり、試験の意味合いや資格の価値も無くなってしまいます。

そういった点から難易度の高い悩ます問題が出てきますが、見たことも聞いたことも無いような分からない問題の基本的な対策は「誰もできないから捨てる」です。

一旦飛ばすなりして、必ず取れる問題を落とさないように優先しましょう。

飛ばして後から考える

分からない問題への対処方法などでも記載しましたが、基本的にはチェックを入れて後から解くようにすることです。

こちら

にも記載していますが、チェックを入れて後回しにすることです。

後から見たら、もしかしたら解けるかもしれないので、その方針を取って再トライすることが大切です。

マークシートの工夫

比較的時間を取られるマークシートですが、筆者としては60問解き終わった後の「61問目の問題に対する回答」とも言えます。

下手するとここで1点、2点が変わってしまうので、非常に大事な所です。

試験中における時間配分の中でもマークシートについて触れていますので、参考までに挙げておきます。

マークをするときは鉛筆を使うのが効果的

問題を解く場面ではシャープペンシルでもいいかと思いますが、マークするときは鉛筆が効果的です。

シャープペンシルよりも芯が太い為、塗りつぶしやすいことやマークが薄くならないことも挙げられます。

なにかとシャープペンシルでマークをし始めると、時間が掛かったり塗りが甘かったりするので、ちょっとした時短のコツとも言えます。

問題を解くときはサラサラ書けて消しやすいシャープペンシルが効果的ですが、マークするときは鉛筆に素早く持ち替えて実施することもお勧めです。

マークは外側から塗りつぶす

マークは外側から〇を書き、その後中を塗りつぶすのが良いと考えています。

そこからはみ出ない目印になることや、一筆でマークできるというメリットはあるかと思います。

とにかく焦らずマークする

時間がない場合はぐちゃぐちゃとやってしまいがちですが、マークミスは本当に致命的で、絶対にマークミスをしないように対応しなければなりません。

全てを正確にマークしなければならないという観点では、その約5分程度は1問を解く以上の重みがあるかもしれません。

マークミスの致命的な事例もこちらに記載していますので、是非確認してみてください。

休み時間の過ごし方

FP2級、FP3級共に1時間半という適度な昼休みがあります。

その過ごし方で大きく合否が変わるとは思えないですが、空腹のまま午後を過ごすと、特にFP2級は1時間半あるため、試験を解く上では辛い事となります。

昼食は必ず取った方がいい

難関国家資格並みかそれ以上に、午前午後合わせてFP2級は3時間半、FP3級は3時間という試験時間の為、休み時間は午後への切り替えのために、休んでおく必要があります。

また、引き続き英気を養っていくためにも、よほど体調が悪く食欲がないという以外は、昼食を抜くというのは辞めた方がいいと考えます。

午後に腹痛を起こさないためにも、消化の良いものや、普段食べ慣れているものを食べるようにするのがオススメです。

昼食を取る場所の確認

大体の会場では、試験を受ける机の上で昼食をとる事も可能でしょう。

また、大学キャンパスでの試験なら、キャンパス内の外も広いので、そこで取る事もできます。

筆者はあまり机の上で取りませんでしたが、大勢の人が受ける場合は、外も受験生でいっぱいになります。

場所の確保だけで時間が掛かってしまい、折角の昼休みが十分に確保できなかった、ということも出てきます。

ある程度会場入りする段階で見定めておくのもいいかと思います。

ただし食べ過ぎないようにする

昼食は必ず取った方がいいのですが、食べ過ぎないようにしなければなりません。

必ず眠くなりますし、腹痛となる場合もあります。

またコーヒー、紅茶はトイレが近い人は極力避ける方が無難でしょう。

食べたいものの、昼食には避けた方がいいもの(辛い物やコーヒーなど)は、終わってから食べると割り切って臨むのがいいでしょう。

まとめ

筆者の受験経験上から、FP試験当日に大切なことを抽出してみました。

当日は焦らず、リラックスして臨むことが出来るように、当日の時間の管理は大切であるとともに、前日からの体調の管理も大切であると言えます。

少しでも参考になればと思って記載しましたが、皆様のFP試験対策学習の成果が発揮できることを願っております!

前日は必ず確認と対応を!FP試験に臨む際の重要確認事項3選
FP試験の前日にしっかりと準備しておいた方が良いものがあります。持ち物や会場までのアクセスの事前確認、そして非常に大事なこととして体調管理としての睡眠です。前日はやる事はやったと割り切って早く休むことが大切です。

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