FP(ファイナンシャルプランナー)資格って、人気があるって聞くけど、資格取得したらどんなメリットがあるのかな?
そのように思われる方も、比較的多いのではないでしょうか。
確かに、ファイナンシャルプランナーってどのような資格なのか、余り深く考えたことが無い方にとっては、パッと聞いてもイメージしづらいですよね。
そのため、今回は
・取得メリットを活用してFPとして活躍できるか知りたい
・取得メリットがあるならキャリアアップのために取得したいけど果たしてどうかな
こういった疑問に答えます。
筆者は、FP3級から勉強を始め、FP2級、AFP、CFP®、FP1級を1年半で取得しています。
FP資格を取得したあと、このブログでFP資格の取得方法や、学んだノウハウを普段の生活で活かしています。
みなさまの疑問解消や、今後のスキルアップに応えていければと思います。
FP資格取得のメリットと資格の活かし方
今回の内容は次の通りです。
・FP学習未経験者でも資格取得後活躍できる理由
・FP資格の活かし方3選
FP資格は、取得したあとのメリットは非常に大きいですが、学習段階でもメリットを享受できます。
合格に向けて必要な取り組みや、メリットの活かし方を紹介します。
FP資格を取得したあとのメリットをまとめました
努力を重ねた結果として、FP資格を取得した場合には、次のようなメリットが考えられます。
・FP資格取得により履歴書や名刺に新たな肩書が付く
・周りから一目置かれる・評価される
それぞれ見ていきましょう。
FPカリキュラムで学習した知識が使える
これは資格取得後だけではなく、学習中にも享受できるメリットと言えます。
ライフプランニングと資金計画、金融資産運用、不動産、相続・事業承継、リスク管理、タックスプランニングのFP試験範囲6科目における知識の活用ができることです。
最初は難解な、聞いたことが無いような言葉も出てくるかもしれませんが、粘り強く学習することで、これらの知識が徐々に身に付いてきます。
もちろん、合格できるほどの学力がついてくれば、普段の生活で活用することもたやすくなってきているでしょう。
とくに話題となっているNISAについては、イメージがより湧きやすくなってくると考えられます。
また、かつて勉強していたにも関わらず忘れたとしても、改めて調べてみれば思い出すことも多いと思います。
FP資格取得により履歴書や名刺に新たな肩書が付く
資格取得は転職活動の際の履歴書や、業務上利用する名刺において、新たな肩書として利用することができます。
この点においては、相手方に自分自身がスキルを保有して業務を行っていることを示す手段として有効的でしょう。
ただし、名刺に記載する場合は、FP2級・AFP以上の方が多いようです。
FP3級という方は筆者も見かけたことがないうえ、一般的にもかえって逆効果との意見が多いようなので、FP2級・AFPへグレードアップしてからの方が良いでしょう。
ちなみに、日本FP協会やきんざいのホームページにも記載がありますが、正式には
〇級ファイナンシャル・プランニング技能士
と記載しなければなりません。
上級資格である、1級ファイナンシャル・プランニング技能士やCFP®なら、金融機関でも取得している人はさほど多くないため、名刺等に記載しているとスキルの大きな裏付けになることが期待されます。
FP資格取得により周りから一目置かれる・評価される
苦労して学習したのちにFP資格を取得した場合には、その努力に対して周りの方から一目置かれたり、評価されたりすることもあるでしょう。
特に上位の資格になればなるほど、その評価も上がります。
周りの方がFP資格取得を知ったら、具体的に相談に乗る機会や、資格取得のためのアドバイスもできるかもしれません。
会社によっては資格取得を推奨し、資格手当も出る所もあるので、是非資格取得をしてメリットを享受したいですね。
学習未経験者でもFP資格取得後活躍できる理由
FP学習をしたことがない、これから学習する方でも、全く問題ありません。
とりわけFPの登竜門であるFP3級は、普段の生活ですでに経験しているような基礎的な知識の取得から入っていくためです。
最近良く見聞きする様になった、iDeCoやNiSAなど金融に関する基礎知識から、みなさんが普段加入している社会保険の基礎知識を学ぶところから入ります。
筆者が学習を開始した時も名称だけは分かっていた事柄も多く、その後学習を通じて理解を深めることができました。
「私は金融や税金に関する知識はどうも苦手だ」
そのような抵抗感もあるかもしれません。
しかしながら、とりわけFP3級は基礎からの学習となるため、頑張れば資格取得レベルに達することも夢ではないでしょう。
FP資格の活かし方3選
FP資格を取得した後の活かし方として3つ挙げてみます。
身に付けた知識を、頭の引き出しの奥から思い出しながら活かすことによって、各方面において適応させることができるでしょう。
FP資格を普段の生活でより活かす
まず、すぐにできることは普段の生活で、より活かすことができる手段ということです。
ライフプランニングと資金計画、金融資産運用、不動産、相続・事業承継、リスク管理、タックスプランニングといったFP試験6科目の出題範囲は、普段の生活に密接に関連していることが多いため、こういう所でこの知識が活かせるのか…と思い出すことも多くなります。
FP(ファイナンシャルプランナー)は本当に役に立たない資格なのか確認してみる
また、各科目の学習分野を掛け合わせることによって、これまで学習したFPの資格を活かしながら、より深みを持たせることにも寄与します。
FPになるとどういうスキルが身に付くの?基本と応用編をそれぞれ4種紹介
まずは身に付けたスキルを、自分自身のNISAや株式投資等の資産運用や社会保険に関する内容等、生活上ですぐに活かすことができるでしょう。
FP資格を副業で活かす
資格手当などでご自身のスキルにより付加価値を付けることもできますが、さらに副業を通じてお金に変えることもできるでしょう。
とりわけ、クラウドワークスやココナラといったクラウドソーシングサービスとの親和性はFP副業においては高く、手軽に始められ、小遣い稼ぎにもつながります。
特に現業のサラリーマンの方には稼働時間や就業規則の確認等注意が必要であるものの、週末の自由な時間を上手く活用することは、ほとんどの企業において否定はされないと考えられます。
そして、FP資格をベースに、複数の資格やスキルを組み合わせることにより、副業や兼業の幅がますます広がることも期待できます。
とくにFP資格はライティングスキルとの親和性が比較的高く、筆者が書いているこのようなブログでの発信や収益化、また副業ライターとしての活動もクラウドワークスやココナラ等のサイトを有効活用すれば、比較的容易に始めることもできます。
FP資格をキャリアアップで活かす
そして、資格を取得したということで、今後のキャリア形成にも大きく寄与することとなります。
新天地への転職という、新たな可能性についても生まれて来るかもしれません。
FP2級以上の資格者が失敗しない転職活動のポイント(筆者実証済)
さらに、FP3級ならFP2級やAFP、FP2級ならFP1級やCFP®といった上位資格へのチャレンジも極めていくことができるでしょう。
FP(ファイナンシャルプランナー)3級、2級 取得後のスキルアップ方法を一挙紹介
親和性がある宅地建物取引士(宅建)へのチャレンジも可能性として考えられます。
また、他の資格や副業などを通じて将来的な独立も考えられます。
FP資格取得メリットを最大限活かそう
FP資格を取得してメリットを享受しながら、資格をさらに活かす方法についても紹介しました。
資格を活かす具体的な方法として、
・副業で活かす
・キャリアップで活かす
にて、メリットをさらに活かすことができるでしょう。
FP資格取得の暁には、是非新たなチャレンジを通じて人生を充実させて欲しいと思います。
さらに、FP資格で学習したスキルを、実生活や実業で活用すれば、きっと成果に繋がってくることでしょう。
資格取得はこちらも参考に
早く資格取得を目指すなら、通信講座のおすすめ
コストを抑えて独学で頑張る場合に確認しておきたい、FP3級、FP2級おすすめテキスト
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