22年2月5日に発売された東洋経済は資格と検定特集でした。
非常に気になる内容だったので、筆者も早速購入して確認しました。
FP(ファイナンシャルプランナー)資格攻略として、ちょっと触れたいと思います。
週刊東洋経済 40代、50代からの資格と検定特集
資格の特集が組まれていまして、注目の資格が掲載されていました。
このブログはFP2級をターゲットとしています。
そのため、20代~30代をイメージして書いているつもりです。
やや40代、50代となると年齢的にも上で、狙う資格が違っているかもしれません。
それでも興味深い内容なので、紹介したいと思います。
ネタバレにならない程度に書きます。
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーの概要として、国家試験のFP1級、FP2級、FP3級とともに、民間資格のAFP、CFP®の紹介がありました。
※CFP®には®がついてませんでしたが、FP協会のレギュレーションでは付けないと厳しいので筆者は毎回つけています
資格の紹介はおなじみおーちゃん先生がされていました。
1/31(月)に週刊東洋経済さんから発売予定の「40代、50代からの資格と検定」特集の中のFP資格部門で私のインタビュー記事が少し掲載される予定です。良かったらみてくださいね!https://t.co/0avKk6rQ3i#FPなかーま#FP3級#FP2級 #資格なかーま#週間東洋経済
— おーちゃん👼@1級FPるエンサー🇯🇵🇯🇵🇯🇵🇯🇵🇯🇵🇯🇵 (@ochan1classfp) January 28, 2022
FP2級はFP3級の深堀が多く選択肢が増える程度で、
FP3級を押さえておくとFP2級合格は難しくない
とのことでした。
確かに、筆者もそう思います。
深堀は必要ですが、取り掛かり部分は共通している所ですね。
総学習時間は80~300時間
費用は予備校は10万円程度
オンライン講座はスタディング想定で3万円程度
とのことでした。
学習時間は筆者が記載した「FP2級はどれぐらい学習すれば合格できるのか?」
と上限は変わらない感じでした。
やはり体感はこの程度は向き合わないといけないのでしょうね。
また、ファイナンシャルプランナーは最強「資格の掛け算」という記事の中で
ファイナンシャルプランナー×キャリアコンサルタント
宅地建物取引士×ファイナンシャルプランナー
として、紹介がありました。
マンション管理士
マンション管理士は筆者も大変お世話になった平柳先生で、「ペンキ塗り学習」だそうです。
この言葉、当時受講生の時に聞いた記憶がなく初めて聞きました。
「テキストを最初はざっと読み、その後はテキストと過去問演習をセットで何度も繰り返し理解度を上げ知識の制度を上げる…」
ってこれは、まさしくFP2級の独学方法で紹介した
と似てるのではと思いました。
私の学習ベースがマンション管理士の平柳塾からの横展開応用法なんで、そうではあるのですが…
総学習時間は600時間
費用は予備校は8~10万円程度、オンライン講座はスタディング想定で3.19万円とのことでした。
宅地建物取引士
資格系の紹介で必ずファイナンシャルプランナーや簿記とともに挙がってくるのが宅地建物取引士です。
なかでも独占業務があるのが非常に大きく、食いっぱぐれが無い資格の中に大概入ってきます。
お馴染み宅建みやざき塾の宮嵜先生が紹介していました。
個人的にはマンション管理士以上に非常にFPとシナジーがある資格だと思います。
総学習時間は300時間とFP2級に近い形で、
費用は予備校で15~30万円程度、
オンライン講座はこちらもスタディング想定で1.98万円
とのことでした。
賃貸不動産経営管理士
やはりこの年から国家資格化で非常に注目されているということで、出てきました。
サブリース系の必置(独占)資格として今後益々注目されますが、投資用物件として大家業を展開する場合には持っていて有利な資格でしょう。
さらにそういう業務となると、FP資格とも親和性があると考えられます。
更に、アパートやマンションの設備系の範囲も出題されたりするので、管理業務主任者やマンション管理士とも被る所があり、今後不動産系やFPでも注目されそうです。
総学習時間は150~200時間
費用は予備校で3~5万円程度、オンライン講座はスタディング想定で1.5万円程度とのことでした。
番外 ラジオ体操指導者
自治会活動をしていると、夏はラジオ体操の運営協力が要請されます。
その際にラジオ体操の指導者としての講習があると聞き、近隣の方が行かれていました。
全国ラジオ体操連盟による認定制度で、1級、2級指導士の資格があるとのことです。
まとめ
筆者もたまたま持っていた気になる系を中心にネタバレしない程度に簡単に記載しました。
超難関資格の税理士や司法書士、不動産鑑定士などの紹介もありました。
この辺りは数千時間を覚悟する難関です。
FPと不動産系はお互いに比較的親和性があり、頑張れば手の届く資格も多く、なおかつ将来性もあります。
今回の東洋経済の特集を見て、改めてFP関連のお勧め度は高いと思いました。
コメント